今週は絵の具でした。
ビーズや風船を使って色彩を楽しみます!
▶︎水曜幼児クラス
先週お休みしていた子でしたので、先週の活動も取り入れてあげたく、ビーズをたくさん使って遊びました(なので他のクラスと多少内容が変わりました)
ビーズのコリントゲームは夢中になって作っていたのと、机の上にたくさんのビーズを巻いたところが一番楽しそうないい笑顔をしていました。
窓をモチーフにした作品は、好きな色を配置し、「ゴードンの青だよ」と好きなものを教えてくれました。
大人では真似できないダイナミックな遊びにとっても満足そうでした。
(それから、つかったお皿などを洗いたがり、水も大好きな様子でした^^)
▶︎金曜幼児
風船遊びは「私ピンクがいい」「小さいのは早く飛ぶ!」と思い切りわらいころげながら楽しんでました。
サーキュレーターの裏側に吸い付く風船に気がつき、電源を止めると、羽の動きに合わせて少し時間をおいて落ちてくることに、また大笑い。想定していなかった動きが面白かったのでしょうね。
全体制作はみんなで色を決めていきます。
自分の作品は好きな色でいいんだけど・・・というとみんな、こんなのはどう?と協調性が芽生えるのが面白い。ピンクをベースに始めましたが、赤や紫、たまに緑が混じり、深みのある作品になりました。「赤すぎる」と心配そうに言っていた子、そんな調和を気にする感情が芽生えているのだと思うと、なんだか嬉しかったです。
▶︎土曜幼児
元気いっぱいの土曜クラス。今日は振替のお友達も一緒に。初めての子にはちょっと気難しい子がいるのですが、振替の子が「入れて〜」と気さくなのでなんとなく一緒に遊べていたのが、見ていて微笑ましかったです。彼女の明るい雰囲気に飲まれていました 笑 絵の具の後は「積み木!」というチームと「風船!」のチームに分かれました。絵の具遊びはやはりどの子も結構集中力を奪われるようです。後半はのんびり過ごしていました。絵の具は、みんなで話し合って、自分の作品で使われていない色を選びました。結果「青」青のグラデーションを楽しみながら、協力して仕上げました。ある子は、色を風船に塗り塗りするのが楽しく、見てみて〜と何度も嬉しそうな顔をむけてくれました。
▶︎土曜小学生
ついこの間まで幼児クラスにいた2人ですが、教室に入るとゆるゆると遊び出し、なんとなく活動が始まっている…そんな小学生クラスらしいスタート。活動とは話がずれますが、こういう感じがとっても好きで、「今日何やるのー?」とか「さ、今日はこれですよ」みたいないかにも活動の合図みたいなのがない中で、導入につながっていくのが、心地よいです。
風船は、子供にとって特別なのですね。みたら必ず遊びたくなる。スプーンレースのように、プレートに乗せて遊んでみたり、バドミントンのようにして遊んでみたり、ウォーミングアップした後は、サーキュレーターで飛ばしてみます。やっぱりこれもいろんな方法で飛ばして楽しみました。
絵の具の時間は、小学生クラスは長くなりがちなのですが、やっぱりこだわり抜いていました。
どの色にするか、という点では「緑、いろんな緑」ということでまとまり、自分自身の作品も、「電車のはっきりとした、混じらない色がいい」と決めていたり、とにかく混色をしてみて、探してみる、という子も。
2人とも納得のいく色を追求して仕上げました。
仕上げた画用紙を乾かしたり、絵の具を片付けたりしていると、ある子が一言。「ひとみ先生は、やることがたくさんあるね」と。それから「どうして、このアトリエを開いたの?」と。
どうしてか、すごく嬉しかったですね。そんなふうに、疑問に思うんだな〜と、子どものむけているアンテナの広さに感動しました。
▶︎日曜親子
風船遊びはみんな大好き!好きな色の風船を集めたり、小さい風船を追いかけたり大忙しでした。
サーキュレーターの勢いで飛んでいく風船を捕まえて、「オレンジ〜」と抱きしめている姿にキュンとしました。今日は遊びに使ったふわふわと飛んでいく水風船でお絵描き。ぷに、ぽに、という音も面白いです。
「絵の具は初めて」と言っていた女の子は、手が汚れるのに抵抗がありましたが、私やお友達が手を汚していく姿をみて、何を思ったかな〜。絵の具が大好きな男の子たちは、どんどんスタンピング!最後は「手でいいよね?」と言わんばかりで、楽しんでいました。
手を洗った後は、積み木遊び。ベットにお人形が寝そべっています。小さな子は「繰り返し」「並べること」が大好きです。そのあとは円柱を持って、乾杯しよ〜というとみんなにジュースを配ってくれました。
親子クラスは、こうしてみんなの力で一つになっていくのが楽しく、いい時間だと思っています♩
▶︎日曜幼児
お休みと振替が多く、1名の参加だったので、親子クラスに合流しました。
親子クラスが始まる前、早めに来て、積み木遊びを堪能。
はっこさん(二等辺三角柱)をつなげたものをたくさん同じ形に組み立てて、
駅や、モノレールを展開。「これはご飯が運ばれるの」「こっちは踏切が立つんだよ」
「透明人間が運転しているの」「事故があっても扉は開いていないから大丈夫」
いろんな物語が広がっていました。いいですよね、こういうのって。積み木の中の世界は、誰にも邪魔されない自分だけの世界。こういうとき、大人は、それを無理に理解する必要もなく、「ただ在る」を共感していけばいいのだと思っています。そんな世界の在る・無しではなく、「感じる」「感じない」の共感性の次元。今日も素敵な世界観をありがとう。
▶︎日曜小学生
教室に入るなり、風船で遊びまくる!しまいには、空気入れが壊れる!
かんねんし、膨らませ続けることをやめて、サーキュレーターで遊びます。
絵本の時間になってもサーキュレータで風を送り続ける1年生 笑
絵本を読んでいる中でみんなが握りしめていた風船がふと飛んで行ったり、笑いが絶えません。
読んでる私に風船をぶつけてくる子、楽しそうでなによりです 笑
「読むのやめる?」と聞くと、「読んで!」と。笑 あべこべなのが面白く、「じゃ静かにして!」と言いつつも、お互いがにやけていました。
絵の具の時間になって、いつも一緒のペアでいたい兄弟が、「僕こっちのチームでやる」と離れ、すごい成長を感じます。(聞けばじゃんけんで外れることになるのが嫌だったそう)そうやって行ってしまった弟を見送る兄がちょっと驚いていたのも、見逃さなかったよ 笑
ある男の子が「金」と「銀」混ぜたらどうなるのかな〜と行って、みんなの視線が彼に集まります。
自分の絵の具に「金」と「銀」を持っている子は少ないものです。彼の実験に興味津々。
「銅だ!銅になった!」と大喜びの男の子。その後に続く言葉が良かった。「みんな使ってみて!」
分け合うこと、分かち合うことが自然にできていることが嬉しかったです。
絵の具が終わると、男の子たちは自然と積み木で遊び出し、女の子たちは私とおしゃべり、お手伝いをしたがって、みんなの作品のテープを外したりして過ごしました。「この色は素敵だね」「ここは綺麗だね」「この色が好き」「私のはどこがいいと思う?」と対話を楽しんで、気がついたこと。みんな誰かの作品を貶すことなく、褒めて、「これ好きだな」「綺麗だな」「こんなふうにしてみたかったな」と経験値を爆上げしています。今日も豊かな時間を過ごしました。積み木遊びは、時間が足りなかったけれど、誘い合ってやる姿にも感動しましたし、さすが2年目!という安心感、このまま育って欲しいと願わずにはいられませんでした。ありがとう!