松戸市不登校の会 ひだまりさんに寄稿したエッセイ その1<発達障害の親の会 あんだんてのご紹介>

発達障害や不登校の親の会を10年ほどやっているご縁で、
たまに寄稿のご依頼があり、載せていただいています。

以前寄稿したもの その1を掲載します。

<発達障害の親の会 あんだんて>のご紹介

「発達障がい児の親の会 あんだんて」代表の日置と申します。会は2013年からスタートしました。始めたきっかけは我が子の発達障害がわかり、仲間づくりの場所が欲しかったからなのですが、実はこんなに長く続くと思ってもおらず、年中だった息子はもう中学生です。(現在不登校3年目)

あんだんては、就学前の保護者さまが会を見つけてくださることが多く、小学校、中学校での配慮の仕方や、その後の 進路、近隣の療育や通院施設などの情報共有をしています。会を通じて出会った方のお子様の中には、学習不振(学習障害のケースも)からの不登校のご経験があったり、保護者自身の発達障害がわかったりと、見た目にはわからなくても、多様な人生を歩まれていると痛感しています。

大変ありがたいことに、参加された皆様からは、「同じような境遇の方とお話しできてよかった」「支援級にするか悩んでいたので、話を聞いてくれてホッとした」といった感想をいただいています。

 

さて、来てくださる皆さんのお話を聞いていると、学校という場所は、均質的で没個性的な場所であるとい印象がぬぐえません。昨今不登校のお子様が増えていることや、発達障害と診断されていなくとも、特異な感性のお子様は、とても生きずらい時代だと感じます。我が家には二人の息子がおりますが、二人とも不登校で、長男は小5から、次男はなんと入学3ヶ月で不登校に。最近は「ホームスクーラー」という「学校を軸にしない」素敵な考え方ありますので、私たち親子も、とにかく「自分自身の選択を信じよう」と前向きに捉え直しているところです。

とはいえ、中学校に入学した途端、なんとなく感じる「内申点」や「卒業後の進路」という不安。漠然とした焦燥感から親子ゲンカもしょっちゅうです。そんな時は、ちょっと間抜けな話に聞こえるかもしれませんが、「もしも日本中の子どもが不登校だったら?」などと空想をしてみたりします(笑)もしも日本中の子どもが、学校に行く/行かないの選択ができ、そしてその選択が大人になる上でなんの障害にもならないのだとしたら…。不登校に悩むことなどないですよね。そんな空想を続けていると…不登校は、この子の問題でもないし、その受け皿がない社会に問題があるのだと思えて、「あんなに怒る必要もなかったかな」と反省する、の繰り返しです。

子どもが学校から飛び出してしまう教育現場のあり方や、ホームスクーラー・不登校児がより学びやすく、自分らしく歩める環境づくり、社会づくりは、今生きる大人の責務だと感じます。私には社会の構図まで変える力はありませんが、半径3メートルくらいの人の応援団でいたいと日々願っています。

発達障害や不登校、子育てに悩んでるお母様が「一人じゃない」と思えること、

「なんとかなるよ」「大丈夫だよ」と根拠も何もないけれど肩を叩きあえる友人であり続けること、辛い時に一緒に泣ける人間でありたいと思い、「あんだんて」を続けています。

もし、お子様の発達障害や不登校について話せる仲間が欲しいなと思ったら、ご連絡いただけると嬉しいです。いつでもお待ちしていますね。お読みいただきありがとうございました。(日置ひとみ)

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