新年1回目のお教室は、陶芸でした!
壽陶藝舎の小林先生をお招きして陶芸体験です!
金曜クラスの皆さんは土日どちらかに振り替えていただいておりますので、土曜・日曜クラスでレポを書かせていただきます。全クラス、写真でダリの「記憶の固執」を鑑賞してから活動スタートです。
▶︎土曜幼児 (金曜振替5名)
振替の子も入り混じり、たくさんの子どもたちが来てくれましたが、みんな物おじせずすぐに仲良くなっていました。いい意味で、かんの強い子が多い印象があるNeiroの子どもたちですが、意外と(と言ったら失礼?)年上らしくしてみたり、助け合うことが嬉しいような表情がたくさんみられました。
今回は、時計を作りましたが、数字が書けないよ〜と誰かが言えば、遠くからそれを聞きつけて「僕できるよ」声をかけてくれたり、余った土を分けてくれたり、たくさんの子が助け合っているのをみられて、個人的にとても嬉しかったです。
陶芸は初めての子もいれば、お皿を作ったことがあるよ、という子もいました。みんなこねる作業は苦戦しておりましたが、やり始めてみたら手が止まる子はおらず、本当に自由に作り上げてくれました。
小林先生も、特別こうしたら、あぁしたら?というのは一切言わない方なので、作品はどれも同じものが一つもない、唯一無二のものに仕上がりましたね!このクラスは大人数でしたが、とても楽しかったです!




▶︎土曜小学生
ダリの時計の絵を見て、針が浮いてる〜!時計がぐにゃぐにゃ!といろんな感想をくれました。さすがに絵の解説は難しそうだったので、「時計ってどんな時に使う?」「10秒ってどのくらい?」といろんな問いと遊びを投げかけました。心の中で10秒数えて、10秒経ったら手拍子をするゲームでは、一人が遠くから早く数を数えたりして、妨害するおふざけに盛り上がりました。こんなふうに、一緒にふざけて遊び合えるのは年度後半ならではの光景。幼児クラス同様、他人との関わりを楽しむ様子がとても良かったです。(ちなみに子どもたちの10秒はかなり早かったです)
小学生たちは、計量から先生と一緒にやってみました。1グラムの誤差に一喜一憂した後はこねる作業へ。ある子は、何度で焼くの?何分焼くの?と先生に質問。丁寧に答えていただき、戻ってきたママに説明していました。こういう好奇心が垣間見えた時、その子の関心に触れられた時、とっても嬉しいですね。



▶︎日曜幼児(金曜振替1名)
天真爛漫な日曜幼児クラス。「今日楽しみにしてたんだよ!」とワクワクした様子で来てくれました。
ダリの写真を見て笑いが起きる、そんな芸術鑑賞、素敵ですよね。「アリさんがいっぱいいる」「時計がぐにゃぐにゃだよ」といろんな感想を教えてくれました。土を測る作業をしている横で、「早く触りたーい」「まだかなー」と待ちきれない様子でした。麺棒で土を伸ばしているときも、ぴょんぴょん跳ねたり、おしゃべりしながらゆっくりと活動できたように思います。(土が乾いてきちゃうよ〜と私は一人焦っていましたが 笑)
できない、と根をあげそうな子が最後まで自分らしく楽しんでいたことにも驚きました。聞けば先生の膝にちゃっかり座っていたようです。匂いや、手が汚れることに少し抵抗がある子は麺棒を一緒に持って伸ばしました。焼き上がりがとても楽しみです。待っている間はみんなが好きな絵本を読み聞かせ。『バムとケロシリーズ』はこのクラスでブームが来そうです!



▶︎日曜小学生
はちゃめちゃなクラスではありますが、芸術肌の子が多いこのクラス。1分も静かにできない彼らが、造形活動の時はすごーく真剣。先生の話を聞き、自分の作品作りに向かっていました。「あ!そのデザインいいな」とあちこちに興味が湧く子、綺麗に文字盤を整える子、一度作ってやり直したり削りなおしたり諦めない子。みんな焼き上がりを楽しみにしていました。「焼いたら縮むんだよね?」と陶芸をやったことがある子は教えてくれたりしました。文字盤は1から順に作ると配置のバランスが崩れそうだったので、「12からやったほうがいいんじゃない」というと、「12、6、3、9でやったらいいよ!」と子どもの方から、追加のアドバイス。「私は、他の文字は入れないつもり。そういう時計あるでしょ?」と自分がみたことがあるものを想像してデザインしていることもいました。幼児と小学生の違いは、こういう経験や背景から引き出してくるスキルの変化だと感じます。実際五感に触れる経験をすればするほど、いろんなものにリンクし、引き出しが増え、想像力は豊かになっていきます。積み木だけでなく、たくさんの経験をしていって欲しいな、と思います!


次回は体験レッスンを受け付けます。
金曜クラス 24日
土曜クラス 25日
日曜クラス 26日
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