明けましておめでとうございます。
今年も子どもたちと積み木遊びをたくさん楽しみたいと思います!
どうぞよろしくお願いします。
1月は、お正月にちなんだことをやりたいな〜と思いつつも、もう2週目に入ってしまっていて…
でもやっぱりやりたいので、『おみくじ』という本からスタートしました。
聞いてみると、初詣・おみくじ、、、もう行かないという方も多くて、
絵本もちょっと「???」馴染みがないように感じたので、
手作りおみくじを作ってまずはおみくじ遊びをしました。
「すえきちってなに?」「きょうはだめなやつ?」とみんな楽しく振っておりました。
▶︎金曜幼児クラス
写真を見ながら、サクサクと神社作りがスタートしました。神社も階段はあっという間にできてしまい、
そのサイドにもう一つ社を建てたり、個人制作が進んでいきます。
その横で、「灯篭作り」に夢中になっている子も。灯篭の写真をみて、「下はしかく、上はさんかく」と形を自分なりに捉えているようでした。
くむくむを使った鳥居は、大まかな構造は私の方で用意したのですが、鈴をつける際に、どうやってつけよう?と困っていたら、「穴に通してみたら?」「テープがいいんじゃない?」とたくさんのアイデアをくれました。穴に通して、ダボ玉で留めるという技が生まれ、無事くっつきました!
絵馬作りでは、「美味しいご飯がたくさん食べたい」「元気にいられますように」「電車がたくさんみたい」とその子らしい願いがたくさん詰まっていました。「全部自分で書いてみる」と挑戦した子のひらがなは、たどたどしくも、純粋な頑張りが伝りますね。
▶︎土曜幼児クラス
事前に設置した神社の骨組みを見ただけで、「今日はこれ(写真)を作るんだね!?」とスタートしてしまう男の子 笑。躊躇いなく積み始めるのがすごいと感じました。
みんなで作るからね、ここに神社を作って、参道を作っていこう、と説明すると、「わかった!僕階段作る!」とみんながそれぞれ役割分担しながら自分の好きな制作に取り掛かりました。
そんな中、安定のタワー作りからスタートする子も。
子どもによって、せーので作ることが苦手な子もいます。いつもの遊びをしてから、の方がいい場合もありますし、やろうとしていること(向かっていること)がイメージできずに外からまず眺めたい子もいます。
その子のペースでやればいいと思っているところです。
※(ただ、気にしているのは、全体制作の輪を乱すようなことは注意しています。例えば、「そんなのつまらないからやらない」とか、「⚪︎くんもこっちで遊ぼうよ」など。)
話はそれましたが、おおよそ神社ができてくると、それぞれ自分の作品作りや作り込みに入ります。
電車が好きな子はここで線路作り、長板を挟んでみたり、三角で形遊びをしてみたり、お店屋さんを始めてみたり、みんなが思い思いに遊んでいました。くむくむで作った鳥居はこどもの作品です。少ないパーツでよく考えてくれたと思います。
神社の屋根の上は、女の子2人で相談して作っていました。可愛いデザインになっていました!
▶︎日曜親子クラス
体験のお子さんが1名いらっしゃり、5名で賑やかでした。
おみくじの絵本は、ちょっと長くて難しいかな?と思いましたが、みんな真剣に聞いてくれました。
話がちょっと分からなくても、じっと聞いている時間は素敵ですね。
「私階段作る!先生も!」と一緒に階段を作り始めましたが、途中滑り台ができました 笑
そこでお人形を滑らせたり、それをみて自分も滑り台がやりたくなったりと、子どもたちの空想能力に驚きました。
体験のお子さんも、長板を建物の上に載せてみたり、さしてみたり、クラスのお友達の真似をして、刺激を受けている様子がありました。
また、くむくむがやっぱり大人気で、棒をさして何かに見立て、走らせたり、ママに作ったよ、と見せたりと、とても楽しそうでした。(くむくむってすごい!)
神社の横に温泉を作っていたのもあり、たまたまお人形が裸になっていたのですが、それを干すような作品ができたりと、アイデアがたくさん溢れていました。
鳥居は、ママと2歳さんの作品です。猫ちゃんが挟まっています^^
一生懸命作ってくれたのが伝わりました。
親子クラスは、親子で楽しむクラス。お子さんが積まなくてもフラフラしていても、お母さんが楽しんでほしいなと思っています。そうして1年後にはこんな素晴らしい作品が出来上がるんだ…と完成した作品をみて思いました(今日はほとんど子供で作ったのではないでしょうか)
▶︎日曜幼児クラス
今日からスタートの子、体験の子、振替の子、クラスの子…とみんなが初めまして状態でしたが、みんなゆっくりと関わってくれていましたね。
今日初回のお友達、お賽銭箱・鈴・参道・灯篭…写真をみて、どんどん作り込んでいく様子にはびっくりしました。振替に来てくれた子は、温泉を作ってくれて、その周りをモザイクで飾り付けしてくれました。
この時は、これで終わっていたのですが、子ども達の遊びが盛り上がってくると、この温泉が大活躍。神様が温泉に入りにくる場所になりました。(写真にはありませんが、体験のお子様が、大きなマンションのようなものを作ってくれていて、各階に神様が住んでいました)
温泉というキーワードを遠くで聞いていた電車作りに夢中だった子も、「キャンプ場に行く電車もあるよ!」と神様とお人形たちを旅させてくれる展開に。積み木を持って空飛ぶ電車になったりと、縦横無尽に駆け巡っていました。
体験の子は、「何をしたらいいかわからない…」と戸惑い気味でしたが、誰かの物語にスッと入っていくのが上手で、必要そうな積み木を渡してくれたり、一緒にお人形を持って参加していたり、子どもってすごいなぁと感心しました。
ごっこ遊びが大好きな子どもたちの賑やかな神社が完成です!
▶︎日曜小学生クラス
小学生クラスのみんなは、初詣は行ったことがある子が多かったですね。おみくじは「キーホルダーのやつ!」と言っていて、箱を振って棒を落とすタイプはなかなかリアルにはもうないのかなぁと思いました。
そういえば、私もくじ引きのようなものしかやったことがないですね。。。
さて、神社作りでは「ここに神社、ここから階段、そして参道、鳥居…で行こう!」と伝えると、口々に「俺神社にする!」「私階段やりたい」と分担されていきます。
「鳥居にします!」と意気込んでくれた兄弟、30秒くらいでできてしまったのですが、ち、小さい・・・!
というと、「え〜どうしよ…」となりながらも、たっくさんの鳥居の量産が始まりました。これはすごい・・・!
本当にたくさんの鳥居をバランスよく並べていました。中に長板を慎重にさし入れて完成です。
貴船神社みたい!
途中何度も「手が痺れてる〜」と疲れていましたが、それもそうですよね、繊細な作業の連続だと思います。その開放感から、ちょっと放心状態でしたね。
だからかな?みんな最後はヤドカリになってあそんでいましたね。
神社を作っていたチームは、「中に神様を入れよう」「真っ暗で可哀想」「ライトを入れて!」「それでも真っ暗」「隙間を作ればいいよ」と対話しながら、作り上げていました。
その隙間を縫って階段作りを進めてくれてくれる子もいたり、みんなのスキルを持ち寄った作品作りになりました。
小学生クラスは人数が多く、伝えきれないことが多いのですが、新年開けて、落ち着きがあったといいますか、集中する時間も多かったように思います。
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次回も積み木の活動です!
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