こんにちは
3月2回目のお教室振り返り及び年度末の振り返りをしたいと思います。
今回は最終月なのでテーマに沿ってどんどん積み木遊びをしようと決めていました。
まずは土曜クラス






絵本を読んで、「よし!地下作りするぞ!」「おうちも作るぞ!」とノンストップ!
本当に最初から最後までこちらが息切れするほど遊び尽くしました。
最後はお人形でお友達の家を行ったり来たりしながら遊び、進級してしまうお友達との別れを惜しみました。
このクラスは半年ほど人数が少ないままでしたが、徐々に仲良くなって、すごくいい雰囲気でしたね。
二人とも創造力豊かですので「ここには宝があってね」「展望台はこっちだよ」「ビーズ見えなくしちゃったよ」
たくさんの声が聞こえました。みんな自分をワクワクさせて本気になっていくのがとっても上手になりましたね。
日曜親子クラスはいつも子どもによってスタートの具合が様々。
いきなり没頭できる子、まずは自分のルーティンをやってからの子、お母さんと物語を楽しむ子、一回ゴロンとしてからの子…どの子も最後は「やり切った感」なのが嬉しいクラスです。
2歳児は個人差も大きい年齢ではありますが、みんなお母さん・お父さんと一緒にじっくり深めた1年でした。
やっぱりお教室外の2歳児さんをみると、教室の子の没頭力・集中力・積み木が好きという気持ちの差を感じます。今回は、お家づくりや、階段づくりを楽しみました。お引越しするよ〜と言って移動しましたが、みんな積み重なったお家に嬉しそうでしたね。





日曜幼児クラスは人数が多いので、終始賑やかでしたが、絵本をじっくりみる姿は(とても細かい描写があるので)や間違い探しのように集中していましたね
おうち作るよ、地下作るよ、と話すと「地下!?」となんだか目が輝いています。
「金塊がたくさんあるんだよ」「階段は全部で26段!」「これ僕が全部並べたよ」と
誇らしげに語ってくれました。
なぜだかこの日は、積み木の線路や電車が全然走らない、珍しい日でした。笑





日曜幼小クラスは、体験のお子様が高く高く作ると、どんどん世界が広がって、面白い作品がたくさんできました。実はこれまでの全クラスの家をまとめていく大事な仕上げ作業。
どんな世界観でまとまるのかな〜と私も楽しくみさせていただきました。
壊すことなく、細かなパーツも駆使して圧巻の仕上がりでした。
途中脱線して電車やトラック、線路づくりをしても、最後は戻ってきて、
「楽しかった〜!」と言ってくれる子どもたちに、いつも大感謝です。









1年間の活動を経て、子どもたち全員の成長を感じます。
積み木が上手になるとか、そういうのは二の次で、
人と協働することや、やりたいことを決める、取り組む、失敗しながら繰り返す。
人と共に生きるための土台作りやものづくりの楽しさ、達成感から自己有用感を得ること…
幼児期に育んでほしい力をたくさん蓄えたと思います。

これらは一朝一夕では身につきません。
時にはうまくいかない時期もあるでしょうし、人間ですので、いつもいつも
機嫌よく本気では立ち向かえません。
そんな中でも見守ってくださる保護者の皆様や、いつも子どもたちを勇気づけてくれるスタッフさんに
感謝します。また4月からの1年、楽しく過ごしていきましょう!
4月2、3日は、展覧会です。こちらの作品も、そのほかの作品もたくさん展示します!
ぜひお越しくださいね。
お読みいただきありがとうございました。