昨今 アクティブラーニングとか流行ってますよね(いやもう流行ってないかも)
答えのない時代に突入、STEAM教育、オルタナティブスクール、探求型学習・・・
実はオルタナティブスクールについては私がアドバイザーを取得した時から興味を持っていたのだけど、もうすっかり乗り遅れてしまいました 苦笑
今まさに子育て真っ最中の皆さんには、ぜひ学校以外の教育方法も勉強して欲しいなと思う一方で、、、
答えのないものに立ち向かうことっていうのはどういうことか、ちょっと自分なりに書いてみようと思います。
皆さんは下記の言葉を知っていますか?
・amazon
・FaceBook
・iphone
・Youtube
・LINE
「知ってるよ!」って声が聞こえてきそうです 苦笑
これら全て約20年前にはなかったものです。
それが今では当たり前のように使われています。
当然ながらyoutuberなんて職業は存在すらしていなかったんです。
そして皆さんのお子さんが成人する頃には、60%が今存在しない職業についていると言われています。
(数値に関しては諸説あります)
この事実に対して、皆さんはどう感じますか?
「まぁそうだよね」と思いますか?
「いやもう少し後なのでは?」と思いますか?
質問を変えます。
20年前になかったものを駆使している皆さんと、そのお子さんが、
何十年も変わらない教育方法で学んでいることに不思議はありませんか?
変わらなきゃ変わらなきゃ、、、と言って変わらず、やり過ごしているのが「学校」です。
そこで学校教育やこどもたちに今求められていることっていうのは
「課題を見つけ、課題を乗り越える力」そうなんです。
正直なところ…課題の見つけ方なんて習ってきませんでした。
課題は先生から提示されいて、それについて乗り越える、っていうのは想定された答えを導くことだったんですよね、私たちって…そりゃぁ現場も慌てます…
積み木に来ている子どもに目をやると、「課題」をどんどん見つけています。
あぁでもないこうでもないと言って、「ここにこんな仕掛けが作れれば」「そのためにはこんな傾斜が必要で」
「あ!あれを使えばいい」「いやこっちの方がいい」
こんな言葉が当たり前に飛び交います。
いいねいいね!それでいいじゃない!って思うのに、
「いやそれは勉強に繋がらない」って言われる方もいらっしゃるようで…。
ほんと〜〜〜〜〜〜にもったいないです!!!(震)
答えが用意されていないことに立ちむかえなくなっている子っていうのは、
答えが間違っていると否定されてきた子です。
決められた答えしか言ってはいけないと、間違うことは悪いことだと思っている子です。
どうすれば正解か、悩んでいる子、失敗したくない子は、性格的に存在するとは思っています。
でも、でも…大人がそうさせてしまっている子も一定数いるのではないでしょうか。
答えがないことを楽しめる、答えを創造していくことを楽しめる
課題に対して、着地点を見つけられる、そんな子が育つようにと、
今流行りの「STEAM教育」ですが、STEMにAが加わったのは最近のこと。
AはARTのA!
ARTこそ、Neiroで創造爆発させる分野です。
ピカソも言っています。
「こどもはみな芸術家だ。
問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ」って。
課題を見つけられる子っていうのは、
今集中していることに横からとやかく言われずに過ごしている子です。
課題を乗り越えられる子っていうのは、きっと・・・
なんども失敗しても好きなことには挑戦し続けている子だと思います。
そして内なる自分を成熟させている子です。
ワークショップ中でも、ハッとするほど静かな瞬間があるんですよ。
みんなが集中しすぎて、何も言えなくなる瞬間が。
ほんとに、みんなが愛おしすぎます。
どうか、一呼吸置いて、お子さんの真剣な眼差しを見つめてみてください。
きっと、新たな発見があるはずです^^
ではまた。