四角の活動の続き…として ピアノ作りを行いました!
▶︎土曜幼児
ピアニカを出すと、ワクワクした目の輝き。
これ知ってるよ、と言ったり、恐る恐る触ってみたり。
今日はこれを作ってみようというと、早速鍵盤を並べ始めます。
「黒いところはね、黒い積み木もあるし、カラーも用意したよ」と伝えると、「僕はピンクがいい」「私は紫がいいな」と一色ずつ持っていきます。「やっぱ黒だよ」という男の子。
並べ終えると、その黒鍵の上には、「虫が乗っかってるんだよ」とたくさんの虫が…!笑
なぜ鍵盤の上に虫が来たのかは謎ですが、面白い発想でした。
ピアノを作り終えると、「まちづくり」が好きな子が、待ってましたと言わんばかりにまちづくりを始めます。
マインクラフトにハマっているらしく、立方体をまず「石」として配置した後、「ダムを作る」と言って作り始めました。
きちんと石に見立てて持ってくるあたりがストーリーのこだわりを感じます。
ある子はタワーと道路づくり(これが後半みんなに刺激を与えます)、ある子は家づくり(これは結構珍しかった)、女の子2人は、ピアノでコンサートをしていました。
おのおのの楽しいが詰まった街になっていき、とても充実した活動になりました。
▶︎日曜親子クラス
お休みの子がいましたので、マンツーマンでした。お母様と、3人の時間。ゆったりと…と思っていたら、なぜだかハイテンション!笑 ピアノ作ろうと思って〜というと、「やだよー!」と…笑
なので、お母さんと一緒に作ってみたり、途中参加してみたり、ふとした瞬間「私もやってみたい〜」と言ってくれたり…(すかさず「やろう!」という私たち)本当に最後の最後で、「けんばん置いてみたい」というので、自分の時間をじっくり過ごす子なのだな、と再確認しました。こっちの流れに沿うだけが、親子クラスではないので、この時間は大歓迎なのです。
親子クラスの過ごし方として、大満足な一日となりました。
▶︎日曜幼児クラス
ピアニカを吹いてみると、わっと集まって、うるさそうにする子もいましたが、「わかった!息を吹いていないと出ないんだね?」と仕組みを理解してくれる子もいました。
ピアノを作ってみようと、早速積み木を並べてみると、みんな早い早い。鍵盤もささっと並べて、早速演奏家のように座ってみています。端から端へ一つづつ鍵盤を抑える子、お友達の前を通りたそうにして、「通りますっていうんだよ」というと「通りま〜す」と言いながら進んでいました。年上の子がちょっと譲ってくれる瞬間に、助けられつつも、小さな子がお兄さんたちの作り方を真似している姿も見られました。(子どもって真似っこする天才ですね!)
ピアノができると、自分の幼稚園を作ってみたり、そこへつながる道ができたり、くっついては、離れて、壊しちゃったら、ごめんね…そんなことが繰り返されて、のんびりとした時間が過ぎていました。
また、ピアノの下にペダルを作っている子もいて、 「音が大きくなるんだよ」と教えてくれました。「お家にあるの?」と聞くと、「ない」とのこと。ママに聞くと、幼稚園のを見てるのかもしれませんね。と。世界をみていないようで、みている子どもの観察眼に驚きました。
▶︎日曜幼小
お休みの子がいましたが、元気いっぱいの小学生たち。
今日はピアノ作るよ、というと、「いや俺はドラゴン作る」という潔さには脱帽です。
わかった、でもこっちで作ってるから、そっちでお願い、というと、「わかった!」といそいそと作り始めます。
ただ、その時歌っている歌が、「ババンババンバンバン(ドリフのビバノン音頭)」なのが気になって気になって…他の友達が失笑しながらピアノを作るのはシュールな光景でした。
ピアノの高さや、骨組みは、ある程度スタッフの方で考案していたものの、仮で合わせてくと、「あれ?ここずれるな…」「こっちは変じゃない?」とみんなの目でみると想定通りにはいかない…
子どもと大人みんなで考えて、骨組みが完成すると、どんどん作り始めました。
鍵盤、ペダル、わかりやすいところからスタートし、細部の脚の装飾、譜面台…最後は背面の怒涛の積み上げ(時間切れになってしまいましたが)
誰かが「椅子もいる!」というと収納箱で組み立てが始まり、王様の椅子のような立派なものができると、「これじゃ弾きにくい」と言って解体 笑
最後に譜面をマグネットモザイクで作ったのですが、1人が、モザイクの棒で、「ウンコ」の文字を書きだしたところで…男子の盛り上がりが最高潮に。
ここからはピアノそっちのけで「ウンコ」作りに夢中になって時間ぎれとなりました。流石に片付けが圧倒的に時間がかかりましたが、みんな最後までよく頑張ったと思います。
集団制作が続いたので、次回は個人制作でじっくり楽しんでいこうと思います。
ではまた!